2012年7月13日金曜日

青図







日曜日に遡る。
洗車後、車内をあれこれ弄っていてふと思った。
ベッドを作り直そう、と。^^;

車中泊も2年目に突入し、今迄仮でイロイロやってきたが、自分の中にこうあって欲しいという仕様が固まってきたのと、今のカタチでは思いの外スペースを効率的に利用できていないことがその理由として上げられる。

では市販品から探せるのかとなると、自分のイメージに近いモノはあれど、やはり市販品には手が出せない。
需給の問題があるから仕方が無いが、正直値段相応の価値を見出せないからだ。
なので、今回もハンドメイドになるだろう。
今のも材料費だけなら何千円の世界だからね。^^

問題となるのは、バリ2つと冬のストーブの高さである。
これをベッドの下に入れようと思うと、どうしても60センチの高さが必要になる。
バリはバラせばセカンドシートとツライチの48センチでもいけるが、ストーブは密閉容器に入れないと車内が灯油臭くていられなくなるのが難点である。
灯油臭の出にくいタイプのストーブに買い換える手もあるが、48センチ以下のモノとなるとどうだろうか。

逆説的に、カサの高いモノは全てベッドの上に置くという手もある。
そうすれば、ベッド下の高さに拘る必要は一切ない。
しかし、それでは直接床に寝ているような感覚があって、心理的に受け入れ難いものがある。
出来るなら、ゲームに持ち込むアウトドアグッズはベッド下に収納し、ベッドの上はその他生活アイテムに絞りたいというのが心情だ。

実のところ、ストーブのコトを捨て置けば万事解決する。
とは言え、4ヶ月は車中に乗せて置くアイテムなので、捨て置くのも難しい。
ココが市販品を買うにしてもネックとなる部分である。

それから、車中で過ごすに当たって、もっとも必要なのに必要なトコロに無いのが水平面だ。
ちょっとしたモノを置くにしても困るのが車中である。
だから棚を増設したのだが、中途半端にデカ過ぎた。
それ故に空間の効率的な利用が出来ているとは言い難い。
所謂生活雑貨の規格をもう少し考慮して作るべきだった。

そうした希望、不満、理想の果てに思い描かれたイメージは出来上がっている。
今のは木材の規格によった行き当たりばったりのモノだが、今回はもう少しキチンとした青図を描いてから作ろうと思う。
そうして作ったモノでも、すぐに不満は出るだろう。
そうしたら、また作れば良いのだ。
永遠の未完成。
これもまた人生。
車中泊ベット一つで大袈裟な。^^
ま、瀬菜とより快適に過ごせればそれで良いのですよ。^^