2012年8月28日火曜日

JFA静岡朝霧アリーナ2






















朝霧2日目。
連日富士山が良く見えた。^^
だからと言って何だという訳ではないのだが、畏怖尊崇の念がDNAには刻まれているのだろうか。
ついついその姿に捉われる。

その朝方、風が弱く若干蒸し暑さを感じるも、日中は前日同様裾野の方からの風が心地良く吹き抜けてくれた。
ただ、日差し自体は前日より厳しく、充分に休養を取ったハズにも関わらず、ジリジリと体力が削られていくのが分かった程だ。


1R:6ー4ー6ー0ー6
右向かい。
残念ながらパーフェクトにはならなかったが、風にきちんと対応しさえすれば、タイミング的には瀬菜の取れる飛盤は投げられる。
となれば、やはり受け渡しをきちんとしたい。
そうすれば、右脚でのテンポ取り分、緩慢にならずにテンポ良く投げられるようになれそうだ。


2R:8ーUSOー8ー縦オーバー
左追い。
スコア的には低調だが、それ以上に中身のあるラウンドだった。
収穫としては、昨日の2Rで泥沼的にミスった肩の開きを、ほんの少しだが修正できた点だ。
だからこそ、追いで飛ばし過ぎてはいけないと力まず抜いたスローをしたつもりでいたにも関わらず、キャリア初の縦オーバーにつながったのだろう。
そしてこのコト自体にもう一つの収穫がある。

プレイヤーとして、高地で飛ぶと分かっている朝霧においても、ゲーム中に縦オーバーを記録するコトがあるなんて夢にも思っていなかった。
にも関わらず、開かず力まず投げれば、自分でもゲーム中にデッドまで投げられるのだ。

つまり、力みとは無駄でしかなく、無駄を削れば削る程、飛盤が飛ぶのを邪魔しないというコトになる。
勿論、追いと向かい、また技術的な意味での身体の動かし方、必要な力点での効果的な出力という意味での力の出しどころというのは必ずあるが、無駄な力を使わなければ使わない程、飛盤が気持ち良く飛んで行くコトを、今回身を持って体験した。

ある意味、今回はたまたまだし、朝霧という特殊な条件に恵まれただけではあるが、力みを省ければ省ける程、弱点を抱える自分の身体にとって優しいコトにも気付かされた。
それくらい、縦オーバーの4投目は身体への負担を感じるコトなくホントに軽く飛んでいった。
これは最大の収穫である。

いずれにしても、今回の朝霧は、自分の可能性というものを確かめられた大会となった。
継続は力也。
そして、継続こそ力成り。
大事なのは上達に対する意欲とそのために必要なコトへの強い意識。
ようやく、道が見えてきた。
勿論課題山積。
今後も公式のプレイヤーらしいスタイルを目指して、為すべきコトを成していかれればと思う。

ともあれ、連日のポイントゲット!
瀬菜、ありがとう!^^/