2011年11月18日金曜日

ルール改定




JFAの2012年シーズンのルール改定が発表された。
ファイナルに向けてのポイントは2つ。
規定大会数の引き上げと、上限大会数の設定。
コレにより、出たモノ勝ちの現状を打開しようという意図が読み取れる。
ただし、大会を楽しみたい相にとっては、かなり厳しいルールとなった。
ポイントを取れるプレイヤーでも、ファイナルへ行くには、ファイナルへ行くという強い気持ちがないと行けなく
公式はもとより軽い気持ちでは行けないが、ユースにも出て、どちらかで行けたらいいや的な感じでは行けないように思える。
ユースの場合、調整やら2頭目なやらで、かなり公式の人間が出場しているが、規定大会数が7から15に上がったため、気まぐれや軽い気持ちでは規定大会数には達しなくなった。
隔週土日参加でも4ヶ月。
金銭的な意味でもバカにならない。
この点に限れば、ユースオンリー組みには、そうした相のプレイヤーを気にしなくて済むようになったのは朗報と言えるだろう。
ただし、15大会というのはそれなりに厳しい。
1年かけて届くか届かないかというプレイヤーにとっては、ファイナルが遠くなってしまった。
今シーズン、いろいろなモノを犠牲(?^^)にした上で通年参戦するまで、年に5回程度が精一杯だったコトを考えると、世間一般の普通の社会人にとっては正直厳しいルール改定である。
かなりの飛盤ジャンキーでないと、ココには届かない。
公式の35もそうだ。
月4大会出ても通年でギリギリの数字である。
自分は、このラインを越えてしまっているが、コレはもう遊びの域ではない。
嫌な言い方になるが、出ても何の益も得られない大会に、どれだけの人間が出続けられるだろうか?
ただ出るだけなら、団体は他にもあるし、ぶら下げられる人参やお土産の質も良かったりする。
ある程度飛盤にはまらないとファイナルを目指そうとは思わないだろうが、行けるかもしれないと思えるのと思えないのでは、競技を続けて行くに当たってのモチベーションに大きな違いがある。
プロ競技ではないのだから、一般社会人を惹きつけるには、少しハードルを上げ過ぎたように思う。
残るのは没頭したジャンキーだけだ。
最も、大会で顔を合わせるのは、このルール改定をモノともしないプレイヤーばかりである。
そういう意味では、あまり変わらないのかもしれないが、新規参入組の更なる減少が危惧される。

ただ、個人的には、このルール改定の方向性には賛同する。
やり過ぎは再来年には是正されるだろう。
とは言え、今シーズンについてはユースに絞るかどうかの思案が必要なようだ。

瀬菜、どうしようか?^^;