2011年6月29日水曜日

取手考




取手1日目を終えての特訓。
超基礎中の基礎訓練。
カラダの正面に投げる。
コレをやった。

案の定、飛盤はヘロヘロ。
手首が全く使えていないコトが誰の目にも明らかに。^^;
本当に、コレで、良く10迄飛ぶと思う。^^;

しばし後、何となくコツを掴んできた。
飛盤のリリースポイントが奥へ奥へと収斂されていく。
そのまま、ミドルの投げ合いへ移行。

追いの側から投げさせてもらったこともあるが、飛盤が回っていることがハッキリ分かる。
成る程、コレか。
手首のこの感覚か。

それを目指して挑んだ2日目1R。
わはははははは。\(//∇//)\
な、結果に。^^;

飛盤を前に飛ばす要素は、最終的には手首だけど、何もそれだけぢゃない。
実は根本的なトコロで欠陥があるコトに2日目1Rの後に気付いた。

自分のスローは、バウンドスロー気味になる。
意図している訳ではないので、所謂クセだ。
正面からのビデオで見ると、胸の辺りで構えた時に、飛盤のフェイスが若干前を向いており、前に振り抜くというよりは、一旦肘の下へ沈み込むような軌道を描き、そこからまた腕の振り抜き方向に飛盤が向きを変える。
要は、リリースまでに浅いV字を描いているコトになる。

このスロー自体にもメリットはあるけど、突き詰めていけば、引出しの一つの方が良いのだろう。
自分では治そう治そうとしているが、中々根治しないでいる。

その原因に、ようやく辿り着いた。
コレは恐らく、ナチュラルアンハイのスローワーに共通している。
現にアンハイに苦しむヒメパパにアドバイスしたトコロ、10半ばだったポイントを20後半にまで持っていった。

ではなぜ自分はポイントを上げられないのかといえば、シンプルに運動音痴だからだ。
それと、少なからずあるキャリアの長さのせいだろう。
何せ、ほぼ3年間、何も変えずに投げてきたんだから、クセは早々治らない。

それはともかくとして、初見としては、肘が下がる、これに尽きる。
だから、リリース時に飛盤の角度が付く。
刺したり、吹かしたり、飛盤の起動面が一定しないから安定して飛ばない。

ただ、根本の原因は、肘が下がるコトではない。
肩が前に迫り出していないから肘が下がるのだ。

迫り出すというと分かりにくいが、肩を内側に捻るようにして前に出すと、自然と肘がカラダの横方向を向く。
この状態をキープしておけば、腕に付いている角度に関係なく、肘の向いている方向に、軌道面をこじるコトなく腕を伸ばすことができる。

この軌道面がすなわち飛盤の飛翔角度だ。
理屈で言えば、ハイザー、アンハイ、フラット、自由自在だ。

そもそもココが一定していないから、どこに飛ぶか分からないし、確実に投げられるという自信に繋がらない。

その上で、スナップの効いた飛盤が投げられれば、もっと落ち着いて、周りが見られるようになるだろう。

おそらく、そうは簡単に治らないし、安定しない要因は、探せば他にいくらでもあるだろう。

ただ、自分にとって、なぜ、バウンドスローになるのか、なぜ飛盤のフェイスが前に向くのか、距離は投げられるのに、どうして飛盤が安定しないのか、どうしてフォロースルーに向かってカラダの軸がブレるのか、その原因となる、肘が下がる要因は何なのか?

その原因が、肩の初期位置という、極めてシンプルな答えで氷解してしまった。

一時、距離は出なくなるだろう。
何せ、肩の動きに全く道筋が付いていないんだから。
ただ、今後を考えれば、天佑と思いたい。

この夏、何としてでもモノにします。
瀬菜に少しでもラクさせたいからね。^^

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