2012年11月29日木曜日

伊勢1

















































22日夜半に三重に向けて出発。
250キロ程走り、途中の美合SAにて仮眠。
起きてから気付いたのだが、このSAにはローソンとマックとドッグランが併設されていた。
残念ながら23日早朝の段階ではかなりの雨量があり、瀬菜を走らせてあげることは出来なかった。残念。

ここのローソンで朝食分+αの食糧を調達するも、この後のコトを考えれば、朝マックでしっかり腹ごしらえをしておくべきだった。
それでも、話を聞く限り、自分はかなり軽度の被害で済んだようだ。
それは、四日市の大渋滞である。
ここでの渋滞は想定内ではあったが、抜けるのに3時間以上かかってしまった。
9時過ぎには伊勢にいる予定が、インターを降りたのが12時である。
6時間クラスなんて話も方々から聞こえてきたコトからすれば、半分程度のコトとはいえ、相当にしんどかったコトは確かである。
そのため、四日市を抜けた後、津の直前の安濃SAにて休憩した。
ここにもドッグラン有り。
いつの間にドッグランの併設されたSAがこんなにも増えたのだろうか?
良い時代になったものだ。
ココで記念撮影。
新種発犬。
これ、ニンゲン版より、はるかに違和感が少ない。
そこから伊勢迄は順調そのもの。

伊勢へはコレで3度目になる。
どういう訳かクルマが変わる度に日本最大の聖地を訪れている。
別に信心深い訳でも特定の主義主張がある訳でもないが、日本人の心情として喚起されるコアの部分が伊勢へと誘う。

先ずは外宮から。
式年編宮により、現在の社が見られるのは十中八九今回が最後となる。
外宮は2度目だが、前回訪れたのが2007年なので、当然今の社である。
隣に立つ真新しい白木の社は美しくもあるが、次に訪れる時には、今のように趣のある姿に変わってしまっているコトだろう。

外宮では、意図して風宮に参拝した。
勿論、風を制するコトが出来るようにである。
残念ながら、ココロが弱すぎて、神威を体現するコトは出来なかったのだが。

ともあれ、豊受大神には、我ら家族が食いっぱぐれないように祈願した。
受御霊となれば稲成であり。
稲荷であるなら太秦であり。
太秦であるなら弓月であり。
弓月であるなら月読であり。
などなど、古への連想遊戯と共に。

唯一心残りは瀬菜と一緒に祈願出来なかったコトだろう。
ま、こればかりは仕方が無い。
瀬菜、ゴメンな。