2014年7月21日月曜日

JFA殿堂犬フェスタ茨城つくば2









曇り時々晴れ一時雨。
陽射しありて蒸し暑し。
少々体にこたえた。
ワンラウンドマッチ決勝の頃から一時雨。
閉会式の後晴れ間あり。
その帰り、柏の先の意味の分からない5台ほどの追突事故の大渋滞の末、C2地下に入るまでに豪雨有り。
そして帰宅後程なく、瀬菜藍瑠地方は猛烈な雷雨に見舞われた。
瀬菜はどうあれ意に介さないが、藍瑠は近くに落ちたと思われる雷の音には相当ビビっていた。
効果音集を聞かせて育ててきても、空気を振るわす大音響ともなるとどうにもならない。
間髪入れずに膝の上に飛び乗ってきた。
それでも微動だにせず寝ている瀬菜には恐れ入る。
性格の差とはかくや。

・1R(PoolB)

・SF

28+24で22位(22/54)フィニッシュ。
セミファイナル進出につき5pt獲得。

さて、惜しむらくは2Rの最終スロー。
SF進出最終プレイヤーとして登場し、ボーダーラインは31。
現在のチーム状況を考慮し、1R目までは、どうあれ今のスタイルを貫くことに徹してきた。
何はともあれ6X5。
ブレず迷わず6X5。
しょぼく見えようが6X5。
だからこそのパーフェクトできたのだが、ここは崩さなければならない状況に。
それでも、もしボーダーが33以上だったら、迷わず6X5を貫いただろう。

しかし、この時点では31。
ミドル5本が基本でも、ロングが1本入れば何とかなる数字。
ロング手前なら狙って投げられない訳ではない。

という状況でゲームに挑んだ1投目。
やはり力んで刺し気味スローに。
2投目でなんとか修正するも3投目は辛くも藍瑠に助けられた。
この時点で、5ー6ー5ときたので、31を越えるにはロング2本。
ランニングも1本しか許されない。
その状況下の4投目でロングを決めて、この時点で一縷の可能性をつかみ取った。
5投目がロングに入れば、8なら単独6位、7でも6位タイで決勝へ。
ちなみに6だと9位タイで5だと12位タイというリザルトに。

そして5投目。
アウェイして走り始めた藍瑠があとはキャッチするだけという直前になって突然振り返って止まってしまった。
脱力して膝から崩れ落ちつつ周りから驚きの声が上がっているのが聞こえてきた。
この時、藍瑠はキョトンとした顔でこちらを見ていた。

コート内ではタイミングのズレかと思ったが、どうやら自分の声のトーンに問題があったように思う。
以前、練習中、キャッチ後にワンツーをしたために叱ってしまったことがあるのだが、その直後から、30米付近で止まってしまうという事態に陥った事が一時期あった。
その後そんな事態に陥ったことはないので、そんな振る舞いをすることもなかったが、もしかしたら、気合いの入ってしまった物言いに、藍瑠は叱られたと感じたのかもしれない。
4ヶ月程前の事だったと思うのですっかり忘れていたが、藍瑠にはトラウマのようになってしまっているのかもしれない。
これは、今後とも、こういう事態に陥る可能性があるということを示唆している。
もっと感謝し、もっと褒めて、自分よがりのゲームをしないようにしなければと、ビデオを見直してから猛省した。

ところが、間の悪い事に、今後どれ程大会に参戦出来るかとなると、正直分からないというのが現状だったりする。
今はとても敗者復活の100位以内を目指すというようなビジョンが描けない。
もしかすると、結果的には目指せる可能性もなくはないが、今の職場でのポジショニングを考えると、休日でも仕事の優先順位が高くならざるを得ない。
おそらくは、袖ヶ浦以外で連戦するのは難しいに違いない。
そしてあくまでも可能性の話だが、あるいは一時的に国内にいないというような可能性まであったりする。
以前とは打って変わって、社会人としては、非常にありがたい境遇に置かれていたりする。

飛盤は人生における不可欠で重要な要素ではあるが、趣味である以上引かなければならない線もある。
出来る範囲で出来る事だけ。
飛盤をやり始めた時に決めた決めごとだ。
粛々と事に当たって結果を求めず。
楽しめる時に楽しめれば良しとするしかないのだろう。
さてさて、果たしてどうなることやら。

藍瑠2日間ありがとう。
そしてごめんな。