夕方から大粒の雨。
僅かばかりの雷付き。
それでも本物初体験の藍瑠は落ち着かない様子。
一方、瀬菜は意にも介さず夢の中。
その瀬菜、久しぶりにやらかしてくれた。
午前中、所用終えて帰ってきたら、冷蔵庫のドアが空いており、床には物色した食材がバラバラと。orz
あまり詰め込んだ冷蔵庫ではないので、瀬菜の胃に収まった量は然程でないが、この後のワンツーが少々不安だ。
冷蔵庫は単身用の小型のものとはいえ、素の状態だと造作もなく開けてしまう。
そのため、後付けでロックを２つ追加したのだが、そのうちの１つを忘れたのが敗因だ。
クレートに入れれば脱出する。
閉まっている冷蔵庫があれば開放する。
最近めっきり落ち着いていたので、気を抜いたところを突かれた感じだ。
奇術師瀬菜姫恐るべしである。
幸い、藍瑠は出掛けの際にはフリーにしていないので、冷蔵庫のものにはありつけなかったのだが、となれば藍瑠は、瀬菜が冷蔵庫の中身を貪り食っていた様子を、ケージの中から果たして一体如何様に見ていたのだろうか？
その興味は尽きない。^^;
