2011年11月14日月曜日

JAPAN FINAL 2011 IN 兵庫淡路島(5)











淡路の風は、中々に独特だった。
多分に傾斜地だったコトも関係あるかもしれないが、フラッグから感じられる追い、向かいと飛盤の軌道が微妙に違う。
まあ、投げられる人には関係のない話だが、未熟だからこそ感じられるコトがある。
それだけのコト。^^;

ユースのファイナルが始まる。
チーム神奈川は、セカンドピリオド。
そして、瀬菜は12番目。
開会式からポツリポツリと降り始めていた雨が次第に強さを増して行く。
予報より6時間以上早い。

セカンドピリオド。
Cコートで瀬菜の番が近づく。
どういう訳か、会場入りしてから全く緊張しない。
普段の方が余程意味もなく緊張している。
大体、コレを書いている今の方がドキドキしている。^^;
体調不良で風邪薬漬けになっていたのが功を奏したのかもしれない。

1R:0(左曲)ー6ー0(見失)ー0(左曲)

ビデオを見返すと、4時方向位からの横風。
なのに飛盤を立て気味に投げてしまったのが大きな敗因。
飛盤から目を切らないコなら、ナントカなったかもしれないないが、瀬菜にコレを投げてはいけない。
どフラットで、低目の早い飛盤。
コレが投げられたのは2投だけ。
3投目は、DJも何故見失うのか不思議なニュアンスを含めていたが、2投目より少しだけ高さがあった。
落ちるまでのコンマ何秒の差が明暗を分ける。
瀬菜は前しか見ていないので、見事なまでに飛盤の下をスルーする。^^;
4投目。
挽回の気持ちが強く出た。
結局は力んで左曲がり。orz
ゴメンよ、父ちゃんヘタクソで。

2R:6ー6ー0ー4ー0(右曲)

セカンドピリオドの2R。
カナリ雨脚が強まっていた。
簡易防水としてかぶせたビニール袋に落ちる雨音が激しく大きい。^^;

11時方向からの弱い向かい風。
向かいなのに飛盤が全く浮かない。
意識しないと刺してしまう。
実際には下り傾斜なのだが、まるで登り傾斜に向かって投げているようだ。

それはともかく、瀬菜は頑張ってくれた。^^
向かいと分かっていると、瀬菜は飛盤が飛ばないと思っているらしく、キチンと振り返って飛盤を探す。
いつもこうなら、安心して投げられるのだけど、向かいと肌で分かる位でないと爆走してしまう。^^;
そう言えば、つくばで2Rと決勝で30X2出して優勝した時も、両方とも向かい風だったような気がしないでもない。
因みに4投目のは、一部投げミスに見えたようだが、実はチョロ。^^
だから5投入ってるんだよね。
普通に投げたら4投しか入らないからさ。^^;

なのに、最後の右曲がりがアホだった。
折角4投目を瀬菜が抑えてくれたのに。
ココで焦るか焦らないかが力量の差だね。
ユースでさえ上を目指すなら、何投目とか状況に関わらず、何時も同じスローが出来るようにならないと。
ビデオ見返すと何だってドタバタしてますよ。^^;
落ち着いて、自分と瀬菜のためのスローを目指さないと。
当たり前なのは分かっているんだけど、目指すべきビジョンがますます明確になって来た感じがする。
結果はいつもと同じだったんだけど、視点と立ち位置がシフトしたのかな。

何にしても、ファイナルに来られて本当に良かった。
瀬菜、ありがとな!^^
来シーズンもファイナル行くぞ!^^