10日は、皆既月食が見られた。
それがために道の駅ではなく、河川敷の会場駐車場で車中泊をして滅多に見られない天体ショーを堪能した。
滅多に見られないというのは、事象そのもの以上に、時間のある時に天体ショーが重なるというコトが、そもそも天文学的確立だからだ。
とは言え、仮眠程度で挑んだ公式ユースの4ラウンド。
正直20時頃には寝たい程激烈に眠かったが、個人的な月に対する思い入れから、食が最大になる23時31分まで月を眺めていた。
もっとも、冷え込みもハンパなかったため、食の始まりと皆既の前後をメインに、後はビデオに任せるという軟弱な観測となった。
感想としては、天の頂に座した赤い月単体というより、その周りを彩る満天の星々のイルミネーション込みの景観がとても印象的だった。
ほぼ360度視界が開けていながらも比較的光害の少ない場所での観測が出来たため、おそらく市街地で見るよりは彩りが多かったに違いない。
昨今の観測機器がどうなっているのかは知らないが、モータードライブ付きの天体望遠鏡で月食を記録出来ればなお良かったなどと思えてしまった。
思いの外、月の見かけの移動速度は早いからね。
観測の合間には、昼間のゲームのビデオを見返しの反省会。
反省するとこだらけで、何を反省して良いのか分からない程なので、中でも良かったトコだけをピックアップし次に繋げるイメージ作りに専念した。
その間も、瀬菜はスッカリ夢の中。
4ラウンド目になると戻り足が劇遅になるのだが、この日は幸か不幸か5ラウンド目があったので、相当に疲労していたというコトなのだろう。
何はともあれ、現在フカフカのベッドがお役に立てたようなので幸いだ。^^