水曜日の18時頃から急激に体調が悪くなり、みなし残業時間中の20時頃に早退(!?)した。
そして、木曜日は会社を休んだ。
病院では、極度の睡眠不足による過労との感想を述べられただけで、血液検査や心電図などの数値からは主たる原因は判明しなかった。
自分なりに気になったのは、体調が悪化して帰宅した直後に計った体温が35.7度。
翌朝、起床直後が35.2度。
一時間後が35.4度。
36度を越えたのが、病院に行った3時間後のことだ。
今朝も35.8度しかない。
毎朝計るような習慣はなかったコトもあり、突然なのか今までもあったことなのかは判然しないが、体温の低い時は明らかにふらついたり動悸のような不調を感じる。
低体温は、現代日本人の傾向とだけ医者は述べ一蹴された形になったが、感覚としては、不調と低体温には関連がある。
とはいえ、検査上の数値的に悪いわけではないので、いわゆる何らかの病に冒されている訳ではないようだ。
年が明ければ前厄。
これらは先人達の経験則によるものだが、その頃に起こる体の変わり目。精神と肉体のバランスの不協和音。
それらの原因が、何によるものだか分からなかった時代の人々の、無理をするなという注意勧告。
手遅れになる前に、確かに受け取りました。
実際問題、仕事の方をどれ程セーブ出来るか分からないが、規則正しい食事と適度な運動、そして充分な睡眠。
調べた限りにおいて、低体温状態を脱するには、そこがキーポイントのような感じを受ける。
正直、無理だろう。
低体温が続けば免疫力の低下を招く。
睡眠不足のみでさえ、そのまま免疫力の低下を招くのだ。
現代人が、いわゆる風邪を引きやすいのは睡眠不足のせいだというような話は随所で上がっているし、直接医者に言われたこともある。
今回、無理した作業が続き、結局仕事に穴を開けてしまった。
実のところ、前日にも同僚がダウンしている。
このことからも分かるように、今のような仕事のやり方をしていてもシゴトの効率は上がらないのだ。
フルマラソンをスプリントで走り切ることは、普通のニンゲンにはゼッタイに出来ない。
うちの業界は、好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで仕方がないニンゲンの集まりで出来ている。
だから、はっきりいえば終わりに対するケジメがない。
そういう意味では、プロ失格の集団だ。
そういう自分も、B型独走タイプのニンゲンではあるが、和をもって尊しとなす民族の端くれだ。
早く帰れと言われたところで、役職はなくとも責任あるシゴトを任されていれば残らざるを得ないのが実情だ。
しかし、一考しなければならない状況にきたということなのだろう。
さて、どうするか。
どうしようもないんだけどね。
瀬菜の笑顔ももうちょっと見たいしなあ、、、