2011年10月25日火曜日

投げ止め










日曜日。
午前中の雨予報がハズレ、起きた時には上がっていた。
所用を済ませた後、午後から中津川へ。
先に来ていたジン家とご一緒する。
コーンを立てて投練。
追いも向かいも、良くはないが悪くもない。
ともあれ、失投を何処まで減らせるのかが、今後の大きな目標となるのだろう。
で、ファイナル行きが決定したので、無茶な投練は投げ止めにした。
今更、どうしたトコロで何も代わらないし、投げ過ぎて調子を崩すタイプだから、良い感じのトコロでヤメることにした。
それ以外にヤレることはたくさんある。

瀬菜練も悪くはなかったが、ジンさんにカウントダウンをお願いしたら、途端にアラが出た。orz
どうしても置きに行っちゃうんだよね。
すると回転が足りないから左にキレていく。
コレは瀬菜が最も取れない軌道なのだから、絶対にやってはいけない。
なのにやる。
パターンとしては、1投目がそこそこで、2投目が若干短め右より。
それを意識し過ぎて3投目を置きに行き左切れ。
挽回しようと思って、投げに行く4投目。
体の上下動が大きくなるのと、ディスク前面が振りに対して立ってしまい、バウンドの末テンプラ。
ディスクはコート内でも、瀬菜のロストで飛盤ダウン。
ま、いつもこんな感じ。orz

ジンさんのアドバイスから気付いたことがあるのだが、この時、自分は何に対して投げているのかということが突然気になった。
カウントダウンも何もなければ、瀬菜と飛盤を楽しんでいるだけだ。
お互い大きなミスなど、ほとんどない。
しかし、ゲームはおろかシミュレーションでさえもダメになる。
つまり、それまでとは自分の中の何かが切り替わってしまっているのだ。
気持ちと一言で済ますのは簡単なのだが、気持ちの向きは何処に向いており、それは何故かということが肝心だろう。

ゲームで良いポイントを取るのと、良いポイントをとるためのゲームは全く違う。
自分の場合、良いポイントを取るためのゲームをずっと考えてきたように思う。
だからこそ、まず働くのは、失敗自体したくないという後ろ向きな気持ちである。
それにも関わらず、他のプレイヤーよりも上回りたいという2重の相反するベクトルが働く。
問題なのは、ココに瀬菜が不在なコトだ。

失敗したくないのは自分自身であり、他のプレイヤーより高ポイントを取りたいのも自分自身だ。
実に独り善がりの空回り。
ゲームは瀬菜とのチームで成り立っているハズなのに。
遊びの時には向いている瀬菜へのベクトルの欠如。
自分の外面的恥を晒したくないだけの浅ましさ。
コレでは成長しないだろ。
ゲームで瀬菜との関係が築けていないのに、他のプレイヤーに勝つも負けるもあったもんじゃない。

飛盤は、実にメンタルなゲームだ。
自分のメンタルが、全て飛盤の動きに現れる。
薄っぺらな浮ついた飛盤。
今年後半のゲームの失敗は、ココに起因するのは間違いない。

他のプレイヤーに打ち勝つゲームを考えるのは、まだまだ先だ。
ゲーム中に、瀬菜と気持ちが通わせられるようになるのが先決だろう。
短時間で出来ることではないが、技術云々より、気持ちの有り様、もって行き方を、残りの時間で考えてみたい。

瀬菜、父ちゃんが悪かった。
ゴメンな。

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